最初の冬支度は窓から――冷たい空気を防ぐ小さな工夫|灯下商店・タコ足商店計画「寒さ対策編」第1号

最初の冬支度は窓から――冷たい空気を防ぐ小さな工夫|灯下商店・タコ足商店計画「寒さ対策編」第1号 寒さ対策
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秋が深まり、朝晩の空気が少しずつ冷たくなってきた。

前回、灯下商店では冬を迎えるために八つの支度を始めることにした。暖房、寝具、衣類、電気代。考えることはたくさんある。

けれど、最初に手をつける場所は、案外身近なところにあった。窓である。

部屋の中にいるのに、窓際へ近づくと何となくひんやりする。暖房をつけていても、窓のそばだけ寒く感じることがある。

窓は外の景色を眺め、光を取り込むための場所だ。しかし同時に、室内の暖かさが逃げる経路にもなる。

窓の寒さ対策には、二重窓の設置など大がかりな方法もある。けれど、手軽に試せる工夫として窓ガラス用の断熱シートもある。

今回取り上げるのは、ニトムズの「窓ガラス断熱シートフォーム 水貼りN」。90×180cmの製品で、空気を含むシートによってガラスを通じた熱の移動を抑えることを目指した商品だ。


水を使って窓ガラスの室内側に貼るタイプなので、窓の大きさや形に合わせて使えるかを確認して選びたい。

ただし、どんな窓にも使えるわけではない。網入りガラスやLow-Eガラスなど、使用できない種類がある。ガラスの種類によっては熱割れのおそれもあるため、購入前に商品の説明と施工上の注意を必ず確認したい。

窓ガラスの種類が分からないときは、管理会社やガラスメーカーなどに確認してから判断するのが安心だ。

断熱シート一枚で部屋の寒さがすべて解決するわけではない。それでも、暖房を強くする前に、暖かさを逃がしにくくする工夫を考える価値はある。

窓を見直したら、次に気になるのは足元だ。暖房をつけているのに床が冷たい。そんな冬の悩みについて、次回は考えてみたい。

灯下商店の八つの冬支度は、まだ始まったばかりである。

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