床の冷たさに、もう一枚の工夫――足元から始める冬支度|灯下商店・タコ足商店計画「寒さ対策編」第2号

床の冷たさに、もう一枚の工夫――足元から始める冬支度|灯下商店・タコ足商店計画「寒さ対策編」第2号 寒さ対策
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窓に断熱シートを貼る。前回の冬支度は、そんな小さな工夫から始まった。

けれど、窓際の冷たさを気にしているうちに、もう一つ気になる場所が出てきた。床である。

暖房をつけているのに、足元だけが冷える。椅子に座っていても、床に置いた足がひんやりする。冬の部屋では、そんなことがある。

暖かい空気は上のほうにたまりやすい。一方、足元は冷えを感じやすい。だから、暖房の温度を上げる前に、床まわりの工夫を考えてみたい。

今回見つけたのは、ワイズの「防ダニ加工アルミホットンシート」3畳用、SX-033。カーペットやラグなどの下に敷いて使う、床の寒さ対策用シートだ。

登録された商品の表示では、大きさは幅240×奥行180cm、厚さは2mm。両面に滑り止め加工があると案内されている。


アルミを使ったシートは、床と敷物の間に一枚加えることで、足元の冷たさを和らげる工夫として使われる。ただし、暖かさの感じ方は床材や敷物、室温などによって変わる。これだけで暖房が不要になるわけではない。

3畳用という大きさも、選ぶ際のポイントだ。部屋全体に敷くというより、普段座る場所やラグの下など、寒さが気になる範囲に合うかを考えたい。購入前に敷物と床の寸法を測っておくと、選びやすい。

気をつけたいのは、敷く場所との相性だ。両面滑り止め加工があっても、床材や敷物の組み合わせによってはずれたり、端がめくれたりする可能性がある。段差ができないか、歩く場所に引っかかりがないかも確かめたい。

床暖房やホットカーペットと組み合わせる場合は、商品の使用条件だけでなく、暖房機器や床材の説明書も確認する必要がある。対応が確認できないときは、自己判断で重ねないほうがよい。

また、「防ダニ加工」は、ダニがまったく発生しないことを意味するわけではない。敷物の掃除や部屋の換気など、普段の手入れも大切にしたい。

窓には窓の、床には床の寒さがある。冬支度は、一度に大きな買い物をすることだけではない。いつも過ごす場所を見回して、気になる冷たさを一つずつ減らしていくことでもある。

窓の次は足元。少しずつ部屋を整えていけば、冬の暮らしにも余裕が生まれるかもしれない。

そして、部屋の寒さを考えた次は、眠るときの暖かさも気になってくる。次回は、冬の寝具と眠る環境について考えてみたい。

灯下商店の八つの冬支度は、まだ続く。

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