暖房だけに頼らない冬のぬくもり――蓄熱式湯たんぽで考える小さな寒さ対策|灯下商店・タコ足商店計画「寒さ対策編」第6号

暖房だけに頼らない冬のぬくもり――蓄熱式湯たんぽで考える小さな寒さ対策|灯下商店・タコ足商店計画「寒さ対策編」第6号 寒さ対策
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冬の夜、暖房をつけていても、足元やひざのあたりだけが冷たく感じることがあります。部屋全体をさらに暖める前に、自分の近くに小さなぬくもりを用意する。そんな冬支度もありそうです。

灯下商店・タコ足商店計画「寒さ対策編」第6号は、湯たんぽがテーマです。窓、床、寝具、着る毛布、手元の防寒と見てきた今回は、必要な場所をじんわり暖める道具に目を向けます。

湯たんぽと聞くと、お湯を沸かして容器に注ぐ昔ながらのものを思い浮かべるかもしれません。ところが最近は、電気で内部を温めて繰り返し使う「蓄熱式」の製品もあります。

今回紹介するのは、QUADS(クワッズ)の蓄熱式湯たんぽ「モフカ」です。楽天市場のQUADS公式ショップで取り扱われている商品で、商品案内にはお湯の交換が不要と記載されています。


毎回やかんでお湯を沸かしたり、熱いお湯を注いだりする必要がないことは、蓄熱式ならではの便利さです。冬の夜に使いたいとき、準備の手間が少ないのはうれしいところでしょう。

商品案内では蓄熱時間の目安を約10分、暖かさの持続を最大8時間としています。ただし、これは販売ページに記載された目安であり、室温や使い方などによって実際の時間は変わります。

蓄熱を終えたあとは、電源コードを外して使う方式です。コードをつないだまま抱えるのではなく、説明書に従って蓄熱と使用を分けることが大切です。

たとえば、ソファで本を読むときに近くへ置く。テレビを見る時間にひざ掛けと組み合わせる。こうした場面なら、部屋全体の暖房とは違う、身近な暖かさを取り入れられます。

一方で、湯たんぽを使うときに忘れてはいけないのが低温やけどです。それほど熱く感じなくても、同じ場所に長時間触れ続けると皮膚を傷めるおそれがあります。

特に眠っている間は熱さに気づきにくくなります。就寝時は身体に接触させ続けず、布団を暖める用途で使う場合も、寝る前に取り出すなど安全に配慮しましょう。製品の取扱説明書の注意事項を優先してください。

カバーが付いていても、低温やけどの危険がなくなるわけではありません。身体に押しつけたり、長時間同じ部位に当てたりせず、熱さや違和感があれば使用をやめることが大切です。

また、蓄熱式は電気を使う製品です。充電ではなく蓄熱を行う機器として、指定された電源や付属品を使い、破損や液漏れ、異常な発熱がある場合には使用しないようにしましょう。

商品案内にはカバーの洗濯に関する記載もありますが、本体を丸洗いできるという意味ではありません。洗える部分や洗濯方法は、購入した製品の説明書で確認してください。

選ぶ際には、蓄熱時間やサイズだけでなく、持ちやすさ、置きやすさ、カバーの手入れのしやすさも確かめたいところです。価格やキャンペーンも変わるため、購入前には販売ページの最新情報を確認してください。

冬の寒さ対策は、暖房の設定温度を上げることだけではありません。窓から入る冷気を減らし、床を整え、身につけるものを工夫し、必要なところにぬくもりを添える。第6号の湯たんぽも、そんな小さな工夫の一つです。

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